犬の留守番でお困りの飼い主様へ

犬嫌いの愛犬M


愛犬Mは犬嫌いです。飼いはじめて2年目の頃には完全に犬嫌いになって しまい、散歩にいっても犬が多い公園に行くのも嫌がりました。 犬が近づいてくれば、飼い主の足の後ろに隠れようとして まったく他の犬と触れ合うことができませんでした。

なぜ愛犬Mが犬ぎらいなのか? 一つ思い当たることは、飼いはじめの頃に ドックランにいった時のことです。広いドックランではなかったのですが、 愛犬Mが大型犬に追い掛け回されてしまったという経験がありました。 今から思えば、あの経験が愛犬Mにとってトラウマとなってしまったのかもしれません。



今さらながら、まったくの無知で素人であった飼い主の私たちが注意して あげることだったのでしょう。
最近では小型犬と大型犬のエリアが分かれているドックランも多いよう ですが、もし分かれていないようなドックランで遊ばせる場合には、 気をつけてあげないとトラウマになってしまう子もいるかもしれません。

犬種によっても、よく犬同士で遊ぶ犬と活発には遊ばない犬がいますのでも しこれから犬を飼おうと考えているかたは、犬の外見だけから判断せず、犬種の特徴を調べてみましょう。
例えばミニチュアダックスであればもともとが猟犬ですので、吠える犬種 であることが特徴であり胴が長い体型のために腰に負担がかかりやすく ヘルニアの発生率が高いので階段やソファーの昇り降りには注意が必要です。 我が家の愛犬Mも例にもれず、留守番の時に吠えることが問題となってしま いました。

チワワなどは、警戒心が強く神経質な面がありますが、一方で非常に活発な 面もあります。足が細く脱臼する心配がありますので、フローリングで走り 回る場合には、カーペットを引くなどの工夫で愛犬の脚を守ってあげましょう。 ミニチュア・シュナウザーはフレンドリーな性格なので、散歩にでかけても 他の犬と仲良くすることがおおいようです。しかし頑固な部分ももっていま すので、散歩トレーニングを行いましょう。

パピヨンは、かなり活動的な性格で飼い主の中で、厳しい人、やさしい人を 見分けるようです。関節が弱いので脱臼や関節炎に気をつけましょう。 パグは活動量が少なく肥満体質のため、食事の量に注意しましょう。 明るくにぎやかな性格なので家族の一員として楽しく暮らせる犬種です。