犬の留守番でお困りの飼い主様へ

留守番ができるようになるレイアウト


愛犬Mの留守番のことを考えてる中で、一つわかったことがあります。 それは外出する姿を直接見られなければ、犬もわかりにくい、気づかないのではという事です。今から考えれば普通に「そうだ」と思いますがなかなか気づかなかった事でした。 その仮説をもとに、愛犬Mのスペースをリビングから寝室に移しました。 これで、留守番以外でも基本は部屋の中で一人で過ごすようなレイアウト になりました。



愛犬用のスペースは1畳程度のサークルで中にトイレなどがあり、一匹でもトイレができる状態です。
愛犬Mの場合は、トイレトレーニングを小さい時に頻繁に行っていたため トイレでの失敗が少なく、現在は留守番の時でもトイレができています。 このレイアウトは留守番できない犬の自立を普段の生活の中で促すことができ、 依存心の強い犬はもちろんのこと、飼い主さんの犬に対する依存度も抑えられ ますので、効果的と考えられます。

犬が留守番できるレイアウトが下記です。




※あくまでも参考レイアウトですので、各家庭で工夫しましょう。



レイアウトのポイントは
@犬の縄張りを考え1畳程度の生活空間(ミニチュアダックスの場合)で生活してもらう。
 犬の大きさによって生活空間の大きさは考慮しましょう。
 ミニチュアダックスの場合は1畳程度でよいと思います。

A飼い主の外出時の行動ができるかぎり犬の目に見えない場所に犬のスペースを配置。

B犬の生活空間の中で、トイレなどが出来るようにしましょう。
 散歩時にトイレをする子の場合はトイレがなくても大丈夫だと思います。

C出来る限り、玄関から遠い場所や玄関での音が届きにくい場所にレイアウトしましょう。

D外出以外で家にいる時でも基本は別々の部屋で過ごすようにして、触れ合う場合は時間をきめて「マテ」や「オスワリ」などのトレーニングなどをしながら触れ合うようにします。