犬の留守番でお困りの飼い主様へ
手根関節緩み症候群
愛犬Mの病気というか、ミニチュアダックスに多い病気としてヘルニアになりそうになった事がありました。そのときは大学病院でMRIをとり、家族みんなで心配しました。
しかしヘルニアは以外に軽い病状で、薬によって症状は改善され、ひと段落しました。
その頃から前足の関節の状態が悪くなり、第一関節で立っている状態がふつうなのですが、第一関節で立つことができず、第二関節まで曲がってたってしまうというものです。
かかりつけの動物病院でみてもらいましたが、治療の方法は、第一関節部分に包帯をまき、固定させながら直すというものでした。この件については、他の病院でも見てもらいましたが、同様の方法で、なかなか確信的なお答えは得られず、包帯での治療をおこなっていました。
しかしなかなか包帯というのがむずかしく、強くまかなければ、関節が固定できないし、強くまきすぎてしまうと、足を圧迫し過ぎてしまうという感じでとにかく難しかったです。しかも愛犬Mはなれない包帯をいやがり、放っておけば包帯を噛むという感じでした。
結局、この病気を治すことはできず、現在も痛々しい状態で、見慣れてはしまいましたが、前足は第二関節で立つという形で愛犬Mは生活しています。
あまり長い散歩も足に負担がかかるのではないかと心配し、しかしあまり歩かせないのも足が弱ってししまうのではと考え、難しい状態が続きます。